私はこれまで、ディーラーとモータースの両方で自動車整備士として経験を積んできました。

ディーラーでは3年間整備の基本や接客対応を学び、モータースでは国産車からアメリカ車・欧州車まで幅広く扱う整備工場で構造や考え方の違いに触れながら技術の幅を広げてきました。

勤めていた時の環境は担当するお客様が固定されにくく、一人ひとりのカーライフに長期的に寄り添った整備を行うことは難しい環境でした。

そうした経験の中で「もっと自分のお客様と時間をかけて向き合いたい」という想いが強くなり、独立を決意しました。

私は「自分のお客様」と「自分の手で行う整備」に責任を持ち、じっくり対応していきたいと考えています。

車にはそれぞれストーリーがあり、オーナーの思いに寄り添う整備を行うことで信頼関係を深めることができます。

その積み重ねが顧客満足度の向上につながり、結果としてリピートや紹介による安定した経営基盤を築けると考えています。

私は整備という仕事を通じて、車だけでなく人とのつながりを大切にしてきました。
お客様が喜んでくださる瞬間や笑顔を見ることが、私にとって最大のやりがいであり、その価値観を体現する場として、Kicky Garageを立ち上げます。

「ただの整備工場」ではなく「安心と信頼を提供する工場」として、地域に根ざした持続的な経営を目指していきます。